設立趣意

“個人戦から団体戦へ”

「月3万円ビジネス」は発刊以来、何度も重版され話題となりましたが、発刊当初より話題に上がることは少なくなってきました。それは月3万円ビジネスに限らず、熱というものは徐々に冷めていくものだからです。しかし、ビジネスという競争の世界に分かち合いの思想を持ち込む、という藤村先生の発想は、グローバル競争がますます激しくなるであろうこれからの時代に、語り継いでいきたい知恵であると思うのです。 ガンディーは言います。

“良きことはカタツムリのようにゆっくり進む。”

  いいとわかってはいても、行動に移せないことはたくさんあります。いいことが根付き、文化になるには、時間がかかるものなのでしょう。再ブレイクを起こすのではなく、歩みを止めずに一歩ずつ進めていくこと、そして時間の経過とともに、僕自身がやるべきことを変えていく必要を感じてきました。「誰にでもできること」よりも「自分だからこそできること」のほうが、喜びが大きいということも実感しました。今後は僕自身が実例を示すよりも、その人の特性を生かすサポートをしていきたいと思っています。 手探りだったこれまでは、人を巻き込まずに進む個人戦でしたが、だんだんコツがつかめてきた今、これからは分かち合っていけるよう、互いに励ましあい、道を拡げながら進む団体戦に切り替えていきたいです。僕はこれまでの経験を元に、分かち合いのビジネスに一歩踏み出す人をリードする、あるいは後押しをする主将(キャプテン)としての役割を考えていきたいと思います。また、僕がサポートするだけでなく、メンバー同士が分かち合い、助け合える仕掛けも考えていきます。 当協会は月3万円ビジネスのような「分かち合いのビジネスの普及」を目的に、それを志す人(3-bizer/サンバイザー)の阻害要因を取り除き、自由にたのしく起業することのサポートに専念し、ブレずに活動してまいります。頼りないキャプテンですが、カバーしあいながら一緒に進んでくれる仲間を募集します。   次は、 ”協会が目指す先” です。